酢橘(すだち)

大崩 庭のすだち
鋸南町大崩 酢橘(すだち)

爽やかな酸味の酢橘(すだち)。名前の由来は、食酢として使われてい

た事で、酢の橘がなまって酢橘となったそうです。8月下旬から小さな青い実を付け、徐々に大きくなっていきます。

大きさはゴルフボールほど、かぼすや柚子に比べると小さく、皮が薄いのが特徴です。

お料理のわき役ではありますが、ひと味違う爽やかさをもたらし今の季節では存在感のある酢橘です。

鍋物、焼き魚は定番、最近では蕎麦や中華そばにも使われる人気の酢橘になりました。

 

庭のすだちの木は大きくはありませんが、今年も沢山実を付けてくれました。

すだちは毎年比較的安定して収穫ができています。現在は2軒のお家にすだちの木があり、週末には10パック程出荷しています。

大きさにはばらつきがあるのですが、大きいものはスライスすると見栄えが良いのでお料理の幅も広がります。

小さめの実は、数日経つと皮がしんなりして、絞りやすくなってきます。

是非、この時期ならではのすだち、香り爽やかな風味を色々なお料理でお楽しみください!

 

2020年10月25日 終了致しました。