鋸南 大崩の野草 

毎朝のお散歩で見かける草花。10月中旬頃から咲き始めていました。

中秋の名月、十五夜の次は約1か月後の十三夜。今年は、やや小さく青く光る、ブルームーンを見る事ができました。

道端に咲く野草さん、お供え用に失礼させて頂き、花瓶に投げ入れました。

調べると、ススキは稲穂にみたて、また魔除けのお守りとして古くから使われてきたそうです。

悪霊や災いから家を守り、来年の豊作を願う意味が込められていました。

今年は、台風や新型コロナウィルスから守る願いとなりました!

十三個の月見団子をお供えし、栗名月、豆名月ともいわれるそうで、小豆と庭の栗(既にドライ状態ですが)を飾りました。

 

写真の茜(アカネ)は草木染の染料で有名な野草です。

弦はどんどんのびるのですが、染料となるオレンジ色の根は細く、染料にするには相当な量が必要かと。

眺めているだけですが、青々と茂る様子が好きです。

 

庭の柚子が色づいてまいりました。もう11月、鋸南大崩の秋も深まりつつあります。